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目覚め
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すずめの声で意識が浮上した
なんか、あったかい
「おはよう」
ぼーっとした頭で声の主を見ると隣でうっとりとした表情のゆきが俺に笑いかけた
あれ?なんでゆきが俺の部屋にいるの?
なんでだっけ…
寝起きの脳みそを必死で覚醒させる
「あっ!俺、昨日もしかして…」
ぱっと布団をめくると自分は服をきっちり着ていることを確認できた
「ふふっ、晴キスだけで寝ちゃったんだよ?」
ゆきは笑いながらそう言うと、ベッドから起き上がった
「でも、俺たちこれで晴れて恋人同士だね
よろしくね、晴ちゃん」
最後の方は少し茶化されたけど、
恋人同士、別に嫌なわけじゃない
でも、なんかむず痒いなぁ
こうして、俺たちの新たな関係が始まった
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