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いつまでもあいしてる3
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「……え……?」
キヨくん?
そこには、
愛しいあなたの、
血がたくさん滲んでいた
既にギャラリーは多く集まっていた。
必死の救命活動も既に始まっていた。
…なにを思えばいいのかわからなかった。
とにかく目に写るものだけを、ただただ呆然と眺めていた。
現実を受け入れきれなかった。
「……あ……」
全部、
自分のせいだ。
素直にならなかった自分のせいだ。
キヨくんを、
好きになってしまった自分のせいだ。
俺のせいだ。…俺のせいで………
たくさんの後悔と、
たくさんの涙が溢れてきた。
「あ……」
「うああああああああああああああぁぁぁああぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
周りの目なんて気にならなかった
思えば俺は大人げなく泣いていた
気づけば俺はキヨくんと病室にいた
きっと、うっしーやガッチさんが連れてきてくれたんだろう
するとうっしーが、
「これ、キヨから。
何かあったら、レトルトに渡してくれ、って。」
そう言って俺に手紙をくれた。
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