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「さっき意地悪言ったのに、久ちゃんのが変態」
「詠朔にからかわれて困ったいよりが悪い、いよりは俺のだからいよりを困らせていいの俺だけだし」
三人は同い年で家が近く兄弟のように仲よく育ってきた、けどその成長のうちに澄久はいよりに特別な感情を抱きいよりも同じ気持ちになった
小学五年生にもなると独占欲や嫉妬心もあって澄久はいよりが自分以外の誰かと仲良くすると…それ以上に誰かに困らされたりとすると心の中がもやもやとムカついた
さすがに詠朔までムカつく対象になるとは自分でも思ってなかったけどこの頃は我慢できなくなってきて…そして…
「いより、キスしよ」
「…うん、いいよ?」
この歳になって澄久はそういう事への興味が出てきた、いよりの方はまだまだお子ちゃまでそういう事への興味はないけどキスが特別なのはわかってる
暗闇の中、澄久は指先でいよりの唇に触れると動かないようにいよりの顔を両手で固定して唇を重ねた
ふに、とした柔らかい感触にいよりはフッと笑みをこぼす
ちゅ、ちゅと小鳥が啄ばむような可愛らしいキスを繰り返していると澄久の方は物足りなくなってきていよりの服をまくり胸に触れてくる
「久ちゃん最近なんでそんなにぼくの体触ってくるの?」
「いよりのガキー…ほんっと色気ない……喘がないし」
キスをやめて探り当てた乳首に舌を這わすけどいよりはくすぐったいと笑うだけ
つい二週間前、一緒にお風呂に入った時にムラムラして初めていよりの胸に触れた
くすぐったがるだけだけど触らせてくれるだけでありがたい。
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