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中学、高校と進み大人の男の体つきになって行く詠朔と澄久と比べていよりは中学の途中からぴっとりと成長は止まってしまった
もしいよりがぐんぐんと成長して自分より大きくなってしまったらどうしようと不安があった澄久だけどいらぬ心配だった
そこらの女の子より可愛くて小柄な弟に珠嘉は『あぁ…』と嘆いたけど本人は子供の頃と変わらず自分の容姿が気に入ってるのでそんなことは気にしていない
(俺の方が男らしいし、いよりは可愛い自覚あるなら大人しく抱かせてくれればいいのに)
ころんと寝返りを打ってうつ伏せになったいよりはスマホを見てパタパタと脚を動かす
「詠ちゃん来週末なら一日空いてるってー久ちゃんも暇だったよね?三人で遊ぼうよー最近三人で遊べてなかったし」
跡取りの詠朔は昔から二人に比べて学ぶことが多く遊べる時間は少なかった、自由な時間は年々減っていっている
「詠朔がいたらエッチなことできないからなぁ」
「たまには健全に遊ぼうよ、あっ、久しぶりに隠れんぼする?お兄ちゃんも呼びたいなぁ、おねだりしようかなぁ」
珠嘉は相変わらず小言は多いけど弟想いは変わらない
そしていまだいよりと澄久の関係に気づいてない、バレたらうるさいだろうから澄久としては助かってるけどそこまで疎くて今後苦労しないかと心配になってきた、頭はいいはずなのにコロッと小さな詐欺にでも引っかかってしまいそうだ。
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