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「じゃんけんで負けちゃってさー、いよりん辛かったらオレの背中に爪たててもいーよ」
「…えっ?」
静彦はいよりの手を取って自分の腰に回させる
静彦に抱きつく形でうつ伏せになり、尻を詠朔に突き出す体制はきつくって…詠朔の方をむけば何やらボトルの蓋を開けていた
そのボトルからはとろりとした液体が出てきて詠朔の手のひらに溜まる
(ローション…だ)
いぜんいよりと一線を越えようと企んだ澄久に使われたことがある
初めてみるローションが何に使うかわからず桃の香りがするとご機嫌だったいよりだけど、ローションで濡らした指をお尻の穴に入れられて大暴れした
「っ…詠ちゃん!やめて!」
「大丈夫、力抜いて」
詠朔の人差し指の第一関節までがいよりの中に進入してきた、その不快感にいよりは眉を寄せて目に涙を浮かべる
やめてほしいのに詠朔はゆっくりと指を進めていうことを聞いてくれない
「やめてっ!いやっ、いたい!いや!抜いて!」
「…、…いより?」
澄久以外に触られるのが嫌で拒んでるだけだろうと指を抜かなかったけど、違和感をおぼえて指の動きを止める
静彦もなんとなく同じことを察し…二人は顔を見合わせ…
「えっ!?いよりん処女なのか!?」
「いより!澄久としたことないの!?」
「…ッ…そうだよっ!お尻やだっ!触んないで!」
真っ赤な顔で睨まれて、詠朔は慌てて指を抜く。
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