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初めてが
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どうせなら一緒に帰ろうと思ったけど澄久はあの後すぐに早退していたらしい
やっぱりどこか痛かったんだと心配したいよりは学校が終わるとクラスメイトとの挨拶もそこそこに弓波家へ急いだ
弓波家に行くと使用人が笑顔で対応してくれる、家には今その使用人と学校を早退した澄久しかいないらしい
「澄久さんは早退してからずっと部屋にこもられてますよ、すぐにお茶を用意しますね」
「ううん、久ちゃんどっか痛いならすぐ帰るからいい!」
ノックもせずに澄久の部屋に入るとベッドに腰掛けてる澄久がいて、その顔色は昼よりも悪くていよりは慌てて駆け寄った
「久ちゃん!どうしたの?熱あるの?病院いく?っ…わぁっ!?」
澄久は寄ってきたいよりの手首を掴むとそのままベッドに押し倒した
いよりはその衝撃に眉を寄せたけど、澄久の顔が近づいてくるとうっとりとした表情に変えて澄久のいつもより少し乱暴なキスを受け入れる
「んっ…ん、ふ…はぁっ…はっ、んん…はぁ…、…久ちゃん……エッチなこと…する?…最近、あんまり触ってくれなかったから、寂しかったんだ…」
昼といい今のいい強引にキスをされて…そんなことをされたらいよりはお年頃なのでそういう気になってしまう、澄久だってそうなのだろうと誘ってみたけど…
「……でも俺以外の奴には触られてたんだろ?」
そう言って上書きするようについていたキスマークの上から噛み付いた
いよりは痛みに体をこわばらせたけど、澄久に他の人に触られたことがバレていて澄久以上に顔を青くする
「…久ちゃん…ごめん…僕、黙ってて…でも、僕…」
いよりが目に涙をためたので、澄久は片手で自分の額をおさえる。
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