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「でも…はじめてが久ちゃんで良かった」
そう言って幸せそうに笑うから、澄久は惚れ直しながらいよりの唇にキスを繰り返す
いよりがキスを受けながら自分のお腹に触れたので澄久も同じようにいよりのお腹に触る
「…一回でできたりすんのかな」
「…うーん、可能性としてはね…けどすぐにはわかんないからしばらくドキドキだね…というか、痛かったからまたするのは嫌だ」
すっかりセックスは痛いと怯えているいよりがじとーっと澄久を見てくる、余裕がなかったとはいえもう少し気を遣えたら良かったと澄久は素直に謝ってまた腰を撫で始める
「でも…でもね…なんでだろ…赤ちゃん……できる気がする…かも」
「…へぇ、当たってるかもよそのカン」
えへへ、とはにかみながらいよりはぎゅっと自分のお腹を抱きしめた
「ぁああっ!!澄久さん!なんてことをっ!!」
「っ!」
「!?」
突然の使用人の叫びに二人は体を起こしてドアの方を向く
「あ……、……詠ちゃん…」
「…、……はは」
そこには詠朔も立っていた
澄久が早退したことを知って心配して様子を見に来たら酷い光景が待っていた
気分が最低すぎて、つい笑ってしまうほどに。
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