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昼休み、いよりと詠朔は中庭でお弁当を食べていた
今日のお昼はルリ華特製サンドイッチで、いよりは色鮮やかなそれにるんるんと機嫌が良くて急かすように詠朔の腕を突いてくる
「詠ちゃん、ローストビーフのとって!あとねー卵のやつもだよ!あとあとーエビのやつも一個残しといて!」
「うん、ゆっくり食べてね、喉に詰まらせないよーに」
パクパクとサンドイッチを食べるいよりを詠朔は優しい目で見つめる
「…今週の金曜は僕の番だね、前にいよりが行きたがってたホテルのいい部屋が予約できたから楽しみにしてて、用が済んだら家まで迎えに行くよ」
「っ…、…うん……ごめんね、まだ赤ちゃん…できなくて…二人とも僕とエッチなんてしたくないよね…」
詠朔は首を横に振っていよりのお腹に触れた
たしかに自分との子供を早く宿して欲しいけど…いよりとの逢瀬の時間を詠朔は大切にしてる
「僕はいよりとするの、好きだよ?…いよりは?もう慣れてきてくれたとおもってるんだけど…」
「…う」
いよりは顔を赤くしてペシペシと詠朔の腕を叩く
でも詠朔の言うことは図星ではじめはただ痛いだけのセックスに今は快感を覚えている
後ろの刺激だけでイくほど慣れてはいないけど前立腺やオクを突かれると声が抑えられない
詠朔はベッドの上でも優しくて、長い仲なだけあっていよりが何も言わずともどこをどうすればいよりが良くなるのかすぐに気づいてくれる
静彦は相変わらず変態発言は抜けないけど経験があるといっていただけにやっぱり上手で安心して体を預けられる
そんな二人とつながりあっていよりの体は変わった…でも心は……
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