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「これ…ってね、久ちゃんとエッチできないようにしてるじゃん?…お尻の方をさわれないようにするのはわかるんだけど、こっちの方は必要なくない?特注で作ってくれたんならどうにかならなかったの?詠ちゃんも思わない?」
いいながらいよりはもじっと足を揺らす
詠朔は『あー…』…とぼやいて…
「だっていより…今でも澄久といちゃいちゃしてるでしょ?やれることは制限されてるから口出さないけど…あれかな……澄久と精力使ってる暇ないだろってことじゃない?……なにその顔、バレてないと思ったの?」
悪い事をしてるつもりはないのでいよりはプクーと頰を膨らまし足をばたつかせる、キスもだめ、くっつくのもダメとなったらいよりが爆発しそうなので咎めないけど貞操帯はとても役に立ってくれている
「…今も…澄久のこと考えてた?」
え?といよりは首を傾げたけど思い返せば澄久のことで頭がいっぱいで最中にも澄久の名前を呼んでいた気がする
ちょっと恥ずかしくていよりは頰を赤らめる
「…えっ……なに、ダメだった?」
「ううん、さすがに僕としてる時に呼ばれたら傷つくけどね」
いよりは体を起こすと『だよね』と笑った
「静彦お兄ちゃんがさ…変なんだ、自分のこと久ちゃんと思っていいって…普通嫌だよね、でも…優しいよね」
『通りで静彦との行為を気に入ってるわけだ』とやっと合点が行く
いくらいよりの気をひくためとはいえ詠朔は絶対にしたくないやり口だ、けどわかっていたけど効果はてきめんらしい。
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