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マトの魔法のジュース
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今日いよりは詠朔と子作りをする日
さっきまで元気にダラダラと部屋で過ごしていたいよりだけど約束の時間が近づいてくるとソワソワしはじめて時計を気にしだした
マトはその様子に気づき、リラックスさせるように背後から抱きしめる
「今日は愛撫がご丁寧な詠朔さんとの日ですねっ」
「それ、本人の前で言ったらほんっとう怒るから!」
きーっと怒ったいよりはマトを引き剥がしてベッドに飛び乗ると大きなアルパカのぬいぐるみを抱きしめてゴロゴロ転がった
そんないよりにマトはとっておきのものを差し出した
「じゃじゃーん!そんないより様にプレゼント!エッチな気分になれるジュースでーす!」
え?とそちらを向けばマトはオレンジジュースの入ったグラスをいよりに渡してきた
そんなのは子供騙しだといよりはそっぽを向いて飲んでくれない、せっかく用意したのにとマトは肩を落とす
「えー飲んでくれないんですか!?いより様が少しでも楽な気持ちでセックスできたらいいなと思って善意で用意したのにっ!」
しくしくとわざとらしい泣き真似をされていよりは良心が痛んだのか視線を向けてくる、なのでマトはちらちらとジュースを見せつけてきた
いよりは気が乗らないけど仕方なしに体を起こす
「そんなの飲んだだけでエッチな気分になるわけないよ」
「なりますって!おためしにどぞ!」
ぇえっといよりは口をおしえる
けどせっかくマトが用意してくれたし…詠朔は優しくて賢いのでいよりが無理して抱かれてるのは気づいていて気を遣わせてる…このジュースをのんでいよりの気分がかわるなら試す価値はあるのかもしれない。
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