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静彦が思う未来
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この日のいよりは乙藤家で静彦と会っていて事後の甘い時間をいよりのベッドの上でまったりと過ごしている
お互いまだ裸で、いよりは背後から静彦に抱きしめられ寝転がっていた
まだお腹の中があつい…いよりが自分のお腹を撫でていると静彦の手が重なってきて…いよりの首筋に詠朔がつけたキスマークがこれ見よがしにいくつもあるので静彦はその上から強く吸い付いて後を上書きした
「…、いよりんさー、男の子と女の子どっちがほしい?」
「えっ!?」
静彦の唐突な振りにいよりは声をあげて驚けばくすくすと笑われてしまった
「えーそういうこと考えたりしない?性別はどっちがいーとかー名前はどーしよーとか、そういう、楽しいこと」
そんな明るいことは考えた事がなかった…この頃はマイナスなことばかり考えていたのに…そんなプラスな事を楽しく考えてるなんてやっぱり静彦は自分とはできが違うなぁと尊敬する
そんな風に聞かれたら静彦はどんな想像をしてるのか気になってせっかくなのでゆっくり話を聞いてみることにした
「オレはさー性別はどっちでもいい!でも外見はいよりん肖がいいなー!絶対可愛いしーパパって呼ばせたい!」
「えぇ…じゃあ中身は僕に似たら可哀想だから静彦お兄ちゃん似ね!」
いよりが話に乗ると静彦は嬉しそうに笑ってオッケーと言った
静彦はいよりの中身も可愛いと思ってるけどいよりは非力な自分と同じ苦労を子供にして欲しくない、静彦は頭も性格もいいからきっといい子に育つ。
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