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96(真弓と千春)
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真弓は下腹部から顔をあげ 充分に濡れた後孔に 熱塊を宛がった。
「千春。力を抜いて。」
そう言いながら 千春の茎をやんわり包み込んで優しく扱いた。
皺がほころび はくはくと慎ましやかに呼吸するすぼまりをせき止めている処を押しのけ ゆっくりと挿入していった。
ぐうっと 息をつめる千春。
優しくキスをしたいが ある程度挿入をしなければ その先に辿り着けない。
宥める様に千春の茎を扱く。
緩むぬかるみを 押しのけて どうにか頭の部分が はいっていく。
「痛くない?」
「んっ 大丈夫。」
ゆっくりゆっくり腰を進めていく。
「全部挿ったよ」
少しキツいが 馴染むまで 少し揺すっては静止を繰り返す。その間も千春の茎を優しく扱くのを続けていく。
「真弓さんは苦しくない?」
少し首を傾げながら聞いてくる 心使いが 嬉しい。
真弓のモノはいくら一回吐精したとはいえ 後孔に当たる杭は熱くて固い。すぐにでも動きたいと思っている筈。
それなのに ゆっくり挿入して 時々揺すってはいるものの 千春を気づかっているのだろう。
上体を千春に重ねるようにして そして延びあがって 千春に啄むように ちゅっちゅっとくちづけをした。
「真弓さん。ホントの真弓さんだー。」
「ん?」
「夜になって布団に入ると真弓さんに会いたくて。夢で会えますようにって 寝るんだけど。夢に真弓さんは出てきてくれないんス。どんなに悔しかったか。
想像するんだけど 想像してんのに真弓さんに夢でも会えなくて。」
千春の顔の両側に手を置いてもう一度深くくちづける。顔を離して千春を見詰める。
下になった千春は両手で真弓の胸をさすっては 今度は顔を見つめて両手を当てて
確かめるように眉毛 頬 あご くちびるへと指をすべらせ なぞるようにしたくちびるをつまんだ。
やっぱり真弓さんだー。
と呟いた千春が真弓の首にかじりつくようにして 真弓の口を塞いだ。
くちづけの合間に
真弓さ 真弓さん 好きっ
と言いながらその腰に両足を絡ませた。
真弓は千春を尚も見詰めながら ゆっくり腰をグラインドさせるようにして 千春の善い処を亀頭でこすりあげた。
途端に うねる肛道の肉襞。
あ んっ ふっ んんっ
耐えきれないように 切なげに 喘ぐ千春。
もう駄目だ。真弓は 千春の善い処を中心に 腰を付き入れ 抽挿を早めていった。
媚肉が 渦巻くように絡み付いてくる。
手で扱かない千春の茎が互いの腹に押し潰され 擦られて 淫液が滲み やがてピストンのような真弓の動きに合わせて 勢いを増していく。
熱い滴が真弓の腹部に飛ぶ。
千春の顔が紅潮して息が 早くなって その目には涙が溢れて耳へと流れていく。
真弓さ
あんっ はっ はっ
う~ん んっ んっ
動きに合わせて千春の声が 揺らされる都度 途切れ途切れに 重なる。
千春の腕が真弓の首にかじりつく。
んーー
はっ 真弓センセー
真弓センセー センセー
千春の脚を抱え直し 更に 動きを早めて その締め付けの快感の渦に己の熱を打ち込む。
千春の茎からは 勢いを増した液が びゅるびゅると 熱い飛沫を飛ばし 早くなった動きに刺激された千春のフィニッシュが近づいている。
真弓も 限界に近かった。
汗でぬるついて 千春のももを抱える手が滑ってきた。
まゆ せんせ ぃ 好きっ
ひときわ強く腰を押し付けて 思うさま千春の奥深くに 注ぐ 歓喜の証。
気持ち良いっ!
思わず 呟こうとしたとき
千春が
はー
きもちいい
と 呟き その先端から 白濁が。
真弓は荒い息を吐きながら
「千春 もう 離さない。好きだよ」
と ささやくと
千春は
「んっ 俺も 真弓センセが好きだ」
と応えてくれたのだった。
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