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ツッコみ勇者とボケ姫ズ
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今日の僕のお仕事はドラマCDの収録です。
そして今日は久し振りに月島さんと石田さんと一緒のお仕事なのです。
「芳紀くん、おはよう」
「おはようございます!今日は楽しみでしたよ」
「楽しみだった、俺も!」
「あ、月島さん、おはようございます」
「おはよう!で、俺昨日は色々考えたんだよ」
「考えたんですか?なにをですか?」
「あー…うー…なんだったのか今考えてるんだよねぇー…」
「あれじゃない?今日の収録の事とか…」
「そうですよ、月島さん。考え事は今日の事かもですよ」
「そうだっけ?んー…。あ!芳紀くん今日は一緒に頑張ろうね!」
「はい!よろしくお願いします」
「ねぇーね。二人共、こっちを凄い目で見てる人が居るんだけど…」
「え?」
こちらを凄い目で見ていたのは…お馴染み凜でした。
「凜…どうかしたの?」
「あ…話に入ってもいいんか?」
「…いいですよね?」
「もちろん、いいよ」
「俺達そんなケチじゃないから」
「いや、ケチと思ってないですから」
「ところで竹村くんはなんでこっち見てたの?」
「いや…なんで誰もツッコまないのかと思いまして…」
「つっこむ?そんな所あった?」
「あった!めちゃくちゃあった!」
「竹村くんマジメだなぁ~」
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