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いい人だと解っていても…‐2
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「ふぁぁ~…」
どうしよう…、眠い。今日の朝は早かったからかな…。
こんな所で寝たらダメだよね…。みんなに迷惑かかっちゃう。
というか、寝顔見られたくない…。どうしよう…。
「どうかしたの?」
「あ…梅井さん…僕…もう…ダメです…」
「え?なにが?」
ぎゅ…
梅井さんの服を掴んで顔を見ずに胸に僕は顔を埋めた。
「えっえ!?」
「少しだけ…寝かせてください…」
「…あ…。うん、いいよ。でも横にならなくてもいいの?」
「寝顔なんて…見せれませ…んから…」
「そっか…。じゃあ少しだけ寝るといいよ」
「ありがとう…ございます…」
僕は眠りについた。
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