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初恋。
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ー 勇太side ー
今日はJohnny’s事務所のオーディション。
僕は緊張していた。いくら自分で履歴書送ったって言ってもやっぱ緊張する。
緊張と共にオーディションを受けた。
やっぱり上手く出来たか実感はない。
(受かってるといいなぁ〜。。。)
帰りは電車だった。
隣にいるのはオーディションが一緒だった子。
お互い電車だったから一緒に帰ることにした。
お互い初めましてだったし人見知りな僕はなかなか話せなかった。
玄樹 「あの〜、名前なんて言うの?僕は玄樹!!よろしくね。」
(ふぅ〜、良かった話しかけてくれて)
勇太「あっ、僕は神宮寺勇太。勇太でいいからさ。」
年も近かった僕達はすぐに仲良くなった。
(年下なのに、かわいいなぁ。)
いつもは、相手からアピールされるが初めて自分がこの人をかわいいと自分が守らなきゃって思った。
自分が、初めて一目惚れしたあの日から......。
僕らはますます仲良くなった。ツインという立場になった今、僕らはファンの子たちに『じぐいわ』と呼ばれるまでになった。
勇太「はやいね、あの日からだいぶたったね。」
玄樹「そーだね。本当は僕ね...。」
玄樹がなにか言いたそうに僕に話しかけてきた。僕はそろそろ自分の気持ちを伝えようと思っていた。
玄樹の話をさえぎるように僕は言った。
勇太「お前が好きだっ!!」
心ではなんでそんなこと言ったのだろう!?って自分でびっくりしながらも玄樹がびっくりしているのも伝わってきて緊張で押しつぶされそうになった。
玄樹「えっと、その...。」
玄樹はびっくりして戸惑っていた。
勇太「えっと、その、あ、ごめん。なかったことに...」
どーして自分がこんなことを言ったのか分からず誤ってしまった。でも、気持ちに嘘はない。初めての日からずっとずっと玄樹だけを思ってた。
僕は誤ったまま、その場から逃げ出したくなり立ち去ろうとした。
すると、
玄樹「僕も勇太が好き。」
そう言って玄樹は立ち去ろうとする僕を後からハグをした。
僕はびっくりしたと同時にやっと玄樹の気持ちが分かって嬉しかった。
勇太「僕も。」
僕はそう言って玄樹の唇にキスをした。
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