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見立てデート10 大志side
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なんとか体を洗い終わる頃には、立ち上がっていたものも少し萎えていた。
そして浴槽に入ろうとするけど…いいのか、遥?本当にこんなにお前に欲情してる男と同じ浴槽に入るの、嫌じゃないのか?
「なぁ遥。やっぱり俺出るわ」
「えっ。待って!」
遥にまた呼び止められた。
「そ、それ…もし僕のせいでお風呂浸からないって言うなら、僕もう出ていくから。大志が言ってたんじゃん、ちゃんと浸かって身体の芯から温まらないとって」
そう言って遥は浴槽から立ち上がった。
どこまで優しい子なんだよ、全く。
と言うか、浴槽から立たれると綺麗な裸がどうしても視界に入ってしまって色んな意味で辛い。
あぁ、もし付き合っていたら、今すぐ抱きしめて迷いなく俺のファーストキスを捧げるのに。
「じゃあ、またリビングで。お風呂貸してくれてありがとう」
「俺の部屋行ってていいよ」
「分かった、ありがとう」
ぺこりと頭を下げて、遥は風呂から出て行った。
そして俺は、すぐさっきまで遥が浸かっていたお湯の中に身を沈める。
「これが、遥が裸で入ってたお湯。ついさっきまで、遥が…」
言いながらどうしようもなく興奮してきて、熱を治めるのが大変だった。
そして10分後、ようやく治ったと思えば、俺はまた己の理性を試されることになる。
遥が、俺の長袖Tシャツとパンツ1枚姿で俺を出迎えたんだ。
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