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僕らの恋ジジョウ~優しき飼い主様×ニートの野良猫くん~七瀬 翔編【下巻】
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竜彦を抱きしめて、僕は初めて告白の言葉を伝えていく。
「あとさ、前に、結婚・・・とか言ってくれたじゃん。」
「あぁ、うん。そうね。」
「僕、今回澪さんからの話聞いて思った。僕、竜彦のそばにずっといたい。竜彦の、お嫁さんに・・・、なりたい///。」
「翔・・・。」
「だから、僕の人生・・・、お前に全部やるよ。この薬指の指輪と竜彦に向けて誓う。だから僕と、家族になって・・・。」
「そんなの・・・、なるに決まってんじゃん。翔以外にいないよ。」
抱きしめていた身体が離れ、目線が合い、今日の中で一番想いのこもったキスをした。
顔を合わせ、お互いに自然と笑顔がこぼれていく。
あぁ、これが幸せってやつなのかもしれない。
「あらためて、ご両親にあいさつしに行かなきゃね。」
「別に、いいよ・・・。」
「良くないよ。お父さんにもちゃんと直接顔合わせてあいさつしなきゃ。あと、俺の両親にも会わせたいなぁ。」
「僕、大丈夫かな・・・。ゆるしてもらえるかな。」
「まあ、ゆっくりやろうよ。いきなりだとびっくりしちゃうだろし。焦らずに、一個一個解決させてこ。」
「そうだね・・・。竜彦と一緒なら大丈夫なきがずる。」
「俺もそう思う。とりあえず、続きしたいなぁ?せっかくつながったままだし。」
「えっ・・・?あっ///」
「んふふ❤容赦しないから。」
「ちょっと///まだ待って・・・、って。あっん、もう///」
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