アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
2.5♥
-
志麻side
そらるさん…怒ってる、当然か。
嫌われちゃったよね
幻滅だよね
もう冷めちゃったよね
し「うわぁあぁああ、ヒッグ、ぅえぇぇぇ、そ、あ、はぁ
あぁぁ」
僕は泣くことしかできなかった、
そらるさんはただみているだけ、
抱き寄せられて髪をくしゃくしゃとされて、
背中をリズムよくたたかれて、
眠ってしまいそうな体温と香りでつつまれたい
そう自然と求めてしまっているんだ
し「うわぁぁぁ、あぁ、あぁ、っ、はっ、はっ、う、やうっ、そっ、はっ、」
泣きすぎて呼吸が…
出来ない
そ「話聞こうと思ったのに、だめじゃん」
弁解、できる?
まだ間に合う?
けど上手く息が出来なくて、酸素が回らなくて、酸欠で頭も痛いしふらふらしてくる。
し「んんっ、!んんっ、んぅ、クチュッ、はっ、んんんん!」
え?きすされてる?
いや、苦しいんだっt、あれ?良くなって、
し「プハッ、はぁ、はぁ、」
そ「いい?落ち着いて、息を吸いすぎてるの、落ち着いて、ちゃんとはいて」
し「は、はい」
そ「んで、言い訳は?」
俺は必死に話した、
ずっと寂しくて、
構って欲しくて
こっちのほうを向いて欲しかった
泣きながら、また過呼吸になるんじゃないかってくらい
し「だけど、ヒッグ、もう、いいから、構ってくれなくても、いい、ヒック、から、離れ、ないで、ヒッグ」
そらるさんはなにも返してくれない。
そ「だめ」
し「え?」
信じられなくてもう一度聞き直してしまう。
そ「おれはもっと志麻くんと遊びたいし、イチャイチャもしたいから、離れないだけはいや」
俺は涙が止まらなかった
けど止まらないが変わった
安心の涙に
そ「くる?」
そらるさんは腕を広げていつも通り優しく笑いかけてくれる
し「そらる、さん」
倒れるんじゃないかってくらい、思いっきり強く、離さないから
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
32 / 59