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必然と急変
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なっちゃん。
もっと笑って欲しい。
俺は高鳴る鼓動をどうにかこらえながら、そりゃよかったと答えた。
そのとき……
「あああああああー!」
寄声が聞こえた。
ぎょっとしてふりかえったらそこには制服姿の河辺がいて、こちらに走ってくる。
「あいつ、河辺」
のんきになっちゃんが教えてくれた。
「知ってる」
やばいかな、と他人事みたいに考えていたら、そいつがあっという間になっちゃんにつかみかかっていた。
「っ前! お前なにしてくれてるんだ」
とても怒った様子だった。なっちゃんがうろたえる。
「え、あ、えっと。河辺サン?」
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