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(…おかしくなりそう)
熱視線に晒される俺、肩を抱いて熱視線に耐える、全身を視姦されながらもなんとか始業式を切り抜ける。
「……つ、疲れた」
クラスに戻った俺は机に突っ伏した。相変わらず俺に向けられる熱い視線、夏休みの間、俺を犯せなかった獣達が俺を犯したくてウズウズしている。
「や、やっと終わった」
久しぶりの学校に俺は神経を擦り減らす。HRが終わると俺は急いで帰る準備を済ませる。逃げられるとは思わないが、万が一逃げられるなら逃げたい。
「おい、待てよ」
教室を出ようと思うとろくに顔も覚えていないが、躰の関係はあるクラスメイトに取り囲まれる。
「……そんなに急いでどこに行くつもりかな」
クラスメイトの酷薄な声に俺は逃げることを諦めた。
「……僕達、夏休みの間、ずっと陽ちゃんのこと考えていたんだよ?夏休みがこんなに長く感じたのは初めてだよ」
クラスメイトの言葉に楽器ケースをぎゅうと抱き締める。
「早くヤラせてよ、陽ちゃん」
クラスメイトが俺の楽器ケースを奪い取る。
「か、返せよ!!」
「ヤラせてくれたら返すよ」
ヴァイオリンを取り返そうとする俺を後ろの男が羽交い締めをする。
「は、離せよ!!」
俺の楽器ケースを弄る男に今にも飛び掛かりそうな俺を複数の男が押さえ込む。大事なヴァイオリンに手を出され、気が狂いそうになる、今の俺にはヴァイオリンだけが、俺の支えだから…。
「………ああ、もう…分かったから…好きにして良いからそれに手を出すな」
切羽詰まった表情で叫ぶ俺に男達はにやりっと笑う。楽器ケースを奪った男は机に楽器ケースを置く。
「じゃあ、自分で脱いで見せてよ、陽ちゃん」
俺を取り押さえていた男達が手を離す。ヴァイオリンを人質に取られた俺はベルトに手をかけ、ズボンを脱ぐ。ズボンを脱いだ俺を見てのどを鳴らす男達、俺は恐怖で震える手でYシャツのボタンを外す。
「……っ…」
俺がYシャツを脱いで床に捨てると男達は息を詰める。男達に裸体を視姦される。食い入るような視線に居心地の悪さとそら恐ろしさを感じ、細い自分の躰を抱き締める。
「……本当にキレイな躰をしてるよな、赤城って」
男達は明かりに誘われる蛾のように俺の躰に触れる。複数のゴツゴツした手が俺の躰を嬲っていく。腕を上のほうで纏められ、俺が躰をいくら捩っても男の手から逃れることができない。しかも男達は意図的に俺の中心に触れようとせず、ねっとりと俺を生殺し状態に追い込む。
「あッ…ふッ…んんッ…ヤメッ…ああッ…!!」
男達の激しい愛撫に俺の中心が熱くなる。
「赤城のココ…スゲー固くなっている」
「本当だ、全身触られるのが気持ち良いんだ?陽ちゃん?」
触れてもいないのに俺のソレはボクサーパンツ越しからでも分かるくらい勃っていた。
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