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4か月 #2
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休日以外は誠二さんの家でお世話になっているけど、休日は自宅で過ごす
翔己は遊び盛りだから外に出たがって駄々をこねてともの袖を掴んでる
「とも、翔己の事 外で遊ばしてきてくれない?
ここ最近、ずっと我慢させてたから・・・」
「わかった、近くの公園に連れて行ってくるよ
アキはどうする?」
「俺は家で待ってるよ」
「なんかあったらすぐに連絡してくれよ」
「了解」
翔己はともと手を繋いで公園へと向かった
ともたちが家を出て1時間くらい経った時にお腹に痛みが出てきた
急いで薬を取りに行こうとするが体がうまく動かせなくて痛みは増していく
「う゛・・・・いたっ・・・・」
冷や汗が出てきて焦りが増すばかりでスマホまでも距離があって届かない
腰を下ろしていたソファに横になって痛みに耐える
早く・・・・早く・・帰って来て!!!!
それだけを強く念じた
冷や汗がダラダラと流れる
お腹をさすってなるべく痛みが出ないようにするが意味がなかった
「早く・・・・早く帰って来てよ・・・・う゛っ・・・・痛い・・・・」
薬が置いてあるとこには手が届かず痛みで蹲って体を丸くするが更にお腹が圧迫されて痛みが増す
それから30分位経ったのか、痛みで意識が朦朧とする
「ただいまー!
ママー、お友達と遊んできた!!」
翔己が玄関から猛ダッシュして俺のとこに来たが、俺の様子を見て
「ママっ!!」
体を揺すってくる
「やめて・・・動かさない・・で・・・」
翔己はともを呼びに行った
すぐにともは駆けつけてくれた
「アキ、しっかりしろ!!
薬はどうしたんだ!!?」
意識が朦朧として質問の意味が理解できない
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