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ふわふわ あほの坂田×うらたぬき
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あほの坂田「」 うらたぬき『』
うらたぬきside
仕事疲れたなあ、そろそろ帰るか〜。
ピコピコっ
音と同時にスマホを開き、メッセージアプリを開く。
1番上に表示されていたのは「さかたん」という名前
毎日のように送ってくるメッセージはちゃんと愛がこもっていていっつも落ち着くんだよな。
「ねえ、今日さ家行って手作りでクッキーなんて焼いてみたんだけど……よかったら食べて!!冷蔵庫にあると思う!!」
『無許可で人の家上がるなよなw
まあありがと、食べてみるわ!』
他愛もない会話をし、部屋に戻って冷蔵庫を見に行く
まあ、本当に冷蔵庫にあったわけなんだけどさ……
あいつが焼くには綺麗すぎないかな!?
そのクッキーはとても甘そうでチョコとノーマルのマーブルになっていた。
『夫の方が料理上手いって…嫁失格かよ〜……』
なーんて、独り言をつぶやく。
聞かれたら絶対発情するしな…
大きい声で言うのやめとこ
それより、食べてみるか。絶対美味いよな!
冷蔵庫に手を伸ばしクッキーを掴んでそのまま口にポンッと放り込む。
同時に謎の甘さとチョコの味が拡がりとても美味い。
一瞬天に行こうとしていたぐらいに。
とにかく美味しいクッキーはいくつもあって、今、全部食べてしまったらダメだなと思い冷蔵庫に再びしまう。
あ、そう言えば今日は家に誰かが来るんだったっけな。
一応部屋の掃除しとこ〜
カレンダーをみるとそこには『志麻、センラ』とかかれていた。
あの二人が来るんだったら掃除しなくていいかな〜
とか思ってみたり……
数時間後……
あー、今日は疲れたな〜さっさと風呂はいって寝よ。
夕御飯なんてもういいや、寝よ寝よ!
ホント、他人の家に来てふたりともいちゃいちゃを見せつけに来ただけってどういう事……。
不可解な睡魔に襲われてバタッとベッドの上にぶっ倒れる。
眠る前にさかたの声が聞こえたけど気のせいか…?
瞬時に寝てしまい、その後にガチャ、とドアが開くのがわかったのはいつになったんだろう。
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