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Vivre dans la révolution~革命に生きて
Vivre dans la révolution~革命に生きての登場人物(第一部)
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「Vivre dans la révolution~革命に生きて 」の登場人物について、アップします。
オリジナルキャラクターと実在の人物を融合させたストーリーにさせていただいております。
無論、あくまでも、フィクションです。
ディディエとルイ以外のキャラクターを紹介します。
【ディディエの周辺人物~王党派】
ディディエ・メンディー
主人公でパリ大学法学部法律学科の学生。王党派の学生でもある。
物静かで心優しい性格。15歳のとき、教育実習生として就任していたルイと出会い、恋に落ちてしまう。
ルイから持ち掛けられた個人授業を機に、運命が変わってしまう。
ルイ・アントワーヌ・レオン・ド・サン=ジュスト
ジャコバン党最年少。『革命の大天使』という愛称をもつ。ピカルディ・ブレランクール地方出身。
長身で雪のように色が白い。ディディエに目をつけ、個人授業を施すが、無理やり抱いてしまう。
1792年度の処女演説で注目を浴びた。
(実在の人物です。受けのディディエに対し、ルイは攻めと設定させていただいております)
ティエリ・メンディー
ディディエの六つ年上の兄。パリ大学首席入学の首席卒業して内科医。
ディディエ思いでしっかり者。
ニコラ・メンディー
ティエリとディディエの父親で内科医。厳格である。
クロエ・メンディー
ニコラの妻。ニコラと結婚前、ブルジョワ家庭の専属料理人として働いていた。
レストラトゥールを夢見ていたこともあった。
ジャン=フランソワ・デシャン
国王ルイ16世の顧問側近。
代々貴族の家系に産まれ育っている。愛妻家で敬虔なカトリック教徒。一人息子のギョームを溺愛している。クレリーや、フランソワ・アレクサンドル・フレデリック・ドゥ・ラ=ロシュフーコー・リアンクールとは同僚である。
ギョーム・デシャン
ジャン=フランソワの一人息子で、育ちが良い。天然のところがあるが、ディディエと幼馴染で大親友。
オルレアン・イバニェス
スペイン系フランス人で、四兄弟の三男。学業優秀のため、奨学金を取得している。ディディエとギョームの友人で、陽気な性格。しかし、朝晩の飯よりも噂話が好き。
そのためか、ギョームからは「口をホチキスで留めてやりたい」とうるさがられている。
ジャン=ミシェル・デシャン
デシャン一族で、双子の弟ジャン=クサヴィエがいる。
ジャン=フランソワとは親戚同士。16歳のとき、料理人で「コンコルド」の二代目オーナーシェフのオーギュスタン・アングラードに弟子入りをして、厳格な修行を積んでいく。
その甲斐あって、王室専属の料理人となった。
オーギュスタンの三女マリー=エリザベートを妻に迎えるも、フランス革命の波に翻弄された挙句、1793年に反革命容疑で処刑される。
マリー=エリザベート
ジャン=ミシェルの愛妻で幼妻で、7歳年下。旧姓はアングラードで、オーギュスタンの三女。ジャン=ルイ、のちの三代目「コンコルド」のオーナーとなるジャン=ダヴィッドは実弟。立派に嫁ぎ、一人息子のエルネストをもうける。
処刑されたジャン=ミシェルの名誉を回復させるべく奔走するも、ジャン=ルイとジャン=ダヴィッドへの性的虐待などをでっち上げられ、二週間後に自身も刑場へと旅立った。23歳の若さである。
ジャン=クサヴィエ・デシャン
ジャン=ミシェルの双子の弟。ルイたちの卒業したカトリックオラトリオ修道会付属学校の料理人・管理栄養士だったため、難は逃れた。
のちに、ジャン=ミシェルとマリー=エリザベートの遺児エルネストを養子として迎える。
ソフィー・ルジュリー
代々貴族・銀行員のアンリ=シャルル・ルジュリーの一人娘として誕生。
世間や苦労も知らない温室育ち。
ポンパドゥール夫人ことジャンヌ=アントワネット・ポワゾンの小型版。
ディディエに執拗なアプローチを展開していくが、相手にされない。
切れ者で男勝りな性格でもある。ドイツやオーストリア民謡を華麗に歌いこなす。
後述のマリー・アントワネット王妃を尊敬していて、機転を利かせて、ルイ=シャルル王太子(ルイ17世)をジャコバン党の靴屋のアントワーヌ・シモンの虐待から救出。
アンリ=シャルル・ルジュリー
ソフィーの父親。ルイ=シャルル王太子の後見人として自ら立候補。実の息子のように可愛がっている。
【国王一家】(実在していました)
ルイ16世
本名はルイ=オーギュスト・カペー。敬虔なカトリック教徒で、ルイ=フェルディナン王太子、母はマリー=ジョセフ・ド・サクスの三男として誕生。
理系男子と言われていて、大柄。決断力が乏しいかったため、フランスを立て直すことができず、1793年1月21日、処刑される。
オーストリアから嫁いできたマリー・アントワネットと出会って、一目ぼれした。
マリー=アントワネット王妃
本名はマリー=アントワネット=ジョゼフ=ジャンヌ(ドイツ名は、マリア・アントーニア・ヨーゼファ・ヨハンナ)
オーストリア・ウィーン産まれ。母親は女帝マリア・テレジア。
学業は悪くはないが、飽きっぽいところがある。
14歳のとき、ルイ16世と政略結婚するが、瞬く間に恋に陥った。
しかし、革命の波に翻弄され、ルイ16世の処刑後、10か月後に自身も刑場へ旅立った。
マリー=テレーズ
ルイ16世とマリー=アントワネット王妃の第一子長女。
マリーの母親マリア・テレジアから名づけられた。
ルイ=シャルル
マリー=テレーズ王女の弟で、第三子次男。しかし、兄ルイ=ジョセフが結核のため夭折したため、「王太子」(ドーファンとなった)。
ルイ16世の処刑後、ルイ17世になった。ジャコバン党の靴屋のアントワーヌ・シモンに引き取られ、虐待されるが、ソフィーの機転により救出された。ソフィーを姉と慕う。
フランソワ・アレクサンドル・フレデリック・ドゥ・ラ=ロシュフーコー・リアンクール
ルイ16世の側近で、ジャン=フランソワの先輩である。
クレリー
ルイ16世の側近。
【国王一家の側近たち】
ミラボー
ミラボー伯爵オノレ・ガブリエル・ド・リケティ。
通名はミラボー伯爵で、国民議会議員。
国王一家を敬愛していて慕っていた。
ディディエ曰く「デキる男」
しかし、1791年、急死を遂げる。
【ルイの周辺たち】
マクシミリアン・ロベスピエール
ロベスピエール家の第一子長男。清廉潔白。
ディディエの良き相談相手。妹シャルロット、弟オーギュスタンがいる。
デュプレイ家に下宿していて、そこで長女エレオノールを見初める。
ピエール・チュイリエ
ルイとはブレランクール時代からの幼馴染で大親友。
物おじしない性格で、学業優秀・運動神経万能で誰にでも誠実に接する。
理数系が得意で、カトリック・オラトリオ修道会付属学校の数学教諭。
ルイーズ・ジュレ
ルイの幼馴染で、二つ年上。フランソワ・トランと結婚。
フランソワ・トラン
ルイーズの夫。
フィリップ=ル・バ
ジャコバン党の政治家。妻はマクシミリアン・ロベスピエールの婚約者エレオノールの妹エリザベート。ルイの親友。
アンリエット・ル=バ
フィリップの妹でルイの婚約者。ディディエとはカトリック・オラトリオ修道会付属学校時代から顔見知りのよう。少し、ガサツ。
ジャン=バティスト・ドルーエ
ヴァレンヌ駅長の息子。国王一家の運命を決定づけるため、機転を利かせた。
ジャック・ルネ・エベール
ジャーナリストで政治家。ジャコバン党内エベール派(コルドリエ)のリーダー。1790年に新聞「デュシェーヌ親父」を創刊。サン=キュロットの味方とうたっているが、実際は卑猥な言葉を連呼していた。女性トラブルを起こす一方、ピエール・ガスパール・ショーメットとともに男色家として悪名高かった。背後には公安委員会がまわっていて、ディディエに対し、執拗に目をつける。
アントワーヌ・シモン
ジャコバン党の靴屋。ルイ=シャルル(ルイ17世)の後見人として公安委員会から任命された。
ルイ=シャルルを容赦ない虐待を展開していくが、ソフィーから強奪される。
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