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Vivre dans la révolution~革命に生きて
開き直って~空白の時間(R18)
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恐怖政治がエスカレートしていくパリは物騒な日々。
今日もジャコバン党本部での研修が執り行われた。
相変わらず、討論が繰りひろげられていく。
その中にはオルレアンも一緒に討論をしていく。
カミーユやダントンと対等であるため、周りは一目を置くほどだ。
「わあ・・・」
ディディエたちは顔面蒼白。
これは、予習復習しておかなければ、本当について行けそうにない。
そんな中、ディディエやルイたちの間では平穏な時間が流れていった。
ルイの部屋でディディエは宿題を済ませることもあった。なぜなら、ルイから添削してもらえる。
別れ際にキスもする。
そして、大きな資格試験も待ち受けているディディエにルイは一冊の本をプレゼントした。
「130頁から200頁はしっかりと把握しておいたほうがいい」
ルイの助言の下で、ディディエは弁護士資格の勉強を展開。
解りやすい言葉でディディエに手ほどきした。
*******
五月(プレリアール)の夕刻・・・
「ルイ」
「・・・ディディエ・・・?」
ルイに駆け寄り、唇を重ねてきた。
ルイのシャツの上から手を這わせていく。
「・・・ルソンを・・・施してほしいんだ・・・滞っているはずの・・・」
ディディエはルイを見つめていた・・・
ルイの匂いを感じるのはディディエだけだ・・・
カトリックオラトリオ修道会付属学校時代、部屋での個人授業が途中で滞っていた・・・
ルイがジャコバン党の本部に入ることになったためでもあった。
「・・・ディディエ・・・?」
二人はキスをしあいながら、着衣を互いに脱がせあった。
「・・・抱いて・・・きつく・・・」
至近距離からルイの端麗な顔が近づいてくる。
華奢な身体付きをしているけれど、ルイを誘うかのような面持ちのディディエ。
胸の小さい突起を甘噛みして、舐め、きつく、弄っていく・・・
片方は舌先、もう片方を指で交互に弄られていた。
それだけでも、ディディエはイってしまったほどだ。
体温が灼かれるように上昇し、仰け反っていた。
ディディエの身体を手で弄りながら唇を這わせ・・・
ルイはディディエ自身に唇を付けたあと、手で愛撫を施したのち、口に銜えた。
ディディエの表情が悦楽していく・・・熱い吐息が漏れ出していく・・・
「・・・やば・・・イキ・・・そうだ・・・」
もはや、全身が蕩けたように力が入らない。
追い打ちをかけるかのように、ルイの愛撫は止まる気配はない。
ディディエの太ももを滑らせながら、蕾へと滑らせていく。
子供のように体温が高い。
肌の部位によって温度が異なる。
胸元や腹部は熱いけれど、二の腕や背中はひんやりと冷たい。尻の丸みは中間である。
身体の全面は汗で湿っているけれど、背中や尻の丸みはさらさらと乾いている。
もっとも熱く、もっとも湿っているのは、叢に隠れた蕾の内側・・・
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