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全て内密に。
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「修おはよ!一昨日だいぶ酔ってたけど大丈夫だった?」
「あー。うん。まぁ、多分…?」
「なんで疑問形?
でも、修酔ったらデレしかない状態になるからなー。」
「は?何いってんの?」
会社につくなり爽やかな笑顔を向けてくる晴也の発言に少しだけギクッとする。
まさか同僚に、酔ってキスして次の日あんなことしましたなんて言えない……。
「あ。でも、修あんだけ飲んだら記憶ないのか。
笹倉さんに聞いた方が早いかー。」
「は?いや、それはやめとこうぜ。」
颯斗さんの名前を出され俺は、慌てて止める。
酔ってる俺の状態を話されるのはいいとして…まぁよくないんだけど、今の状態で颯斗さんに会うのは俺の心が持たない。
「なんで?何かやましいことでもある?」
笑顔で尋ねてくる晴也だが目が笑ってない。
これはかなり怖い。
「あー。いや、何もないけど…。
颯斗さんも、忙しいはずだからさ、やめよう?」
「どうしたの?俺の話?」
「うっ。颯斗さん……。」
最悪のタイミングで颯斗さんが登場してきた。
うわ、なんか色々思い出してくる…。
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