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日常
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入試に受かるくらい当たり前。
そう思えるような家庭で育ってきたし、自分でもそうだと思っている。
けれどその当たり前の出来事でこんなにも喜んで祝ってくれるやつがいることを俺は知らなかった。
それからも少しの間は麗音を観察するように遠くから見ていた。
身長は俺より低くて165cm前後。
細身で華奢で肌は色白。
いつも笑顔を絶やさず楽しそうに仕事をこなしている。
観察をしていくうちに俺の思考に変な思いが混ざってきた。
あんなに華奢な体は簡単に組み伏せることができそう。もし俺があいつにキスをしたら...あいつはどんな顔をする?
そう考えながらはっとする。自分は何を考えているのだ?
しかし1度考えるとその思考は止まらず、頭の中で何度麗音のことを犯したことか。
悪いとは思いつつも麗音を犯した時の表情を考えるとゾクゾクする。
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