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零度の心
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私の名前は、鏡零 しく。
父上が、理事長を勤めています。
私は、今まで父上の仕事の手伝いをしてきましたが、急に「私が理事長を勤めている学園に通ってください、これは、絶対ですよ!」
...と、こんな感じで強制的に学園に行かせられる事になりました。
今更、学園なんて、それよりは、仕事に明け暮れる方が余程ましです。
私は...まぁ、それはそれは、完璧人間ですので、今更学園に行っても授業は、面白くも何ともないんですよ。
問題を直ぐに見た瞬間に答えが分かりますので。
あぁ、仕事と言えば、昔私は、父上を守るために暗殺者として人を殺して来ました。
それはそれは、大量にそのせいで私は、少々気が可笑しくなったのか、"零度の心"を持つようになりました。
人を殺めるのに何の躊躇もない、"零度の心"
それは、私にとってとても便利な心
人を殺して一々罪悪感を感じていたら私は、壊れてしまっている。
でも、何処かでは、罪悪感を抱く完全に零度になっていない心があった。
私は、この心をまた蘇らさせる事が出来るのかは、この学園生活に掛かっている。
父上は、この顔がばれないようにと変装道具を送ってきた。
これから、私の学園生活が始まる。
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