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「理樹〜、あの担任まじ話長…えぇええええ⁉︎」
「うるさ…」
担任の話が終わった途端、遠い席からわざわざ歩いてきた伶真。
俺を見た瞬間急に驚いたけど、まぁその理由はなんとなくわかってる。
「あの理樹が俺以外の人間と話してる…」
俺が花崎と話していたから。
まぁ話していたというよりかは、強制的に話を聞かされていたというか…。
「理樹の友達かいな、えらい賑やかやな」
「え、呼び捨て⁉︎しかも下の名前で⁉︎え⁉︎」
呼び捨てなのは俺もビビってる。
俺の周りの人、フレンドリーなやつ多過ぎだろ。
「俺、花崎新。関西から来たから今ぼっちやねん。せやから近くにおった理樹に話しかけたら友達になってしもうたって話。」
「なんだよその言い方…。別に俺お前と友達になったつもりじゃないんだけど…」
その後も花崎と色々言い合ってたら伶真が拗ねた。
めんどくさ…。
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