アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
壁の薄いこの部屋で
-
俺のムスコを人質に、柏原さんは俺に迫る。
「あの、本当にダメですって・・・!しゃれになんない、から・・・っ!」
柏原さんの膝の上に乗せられている。
後ろから抱えられているような状態。
柏原さんの左腕が俺の脇の下に入っててホールドされてて、右腕は・・・。
「っ・・・ぁ」
「ふふ・・・可愛い声だね」
~~~ッ!!!
何で俺がこんなAVみたいなセリフ言われにゃならんのか!!
俺の心中の憤り(いきどおり)など一切察してくれず、柏原さんは心なしか楽しそうだ。
俺は一切楽しくない。
つかこれ犯罪じゃね?訴えれば勝てるやつやん。
しかし俺が葛藤している間も柏原さんは止まらない。
「っふぁ・・・や・・・」
緩く、俺のズボンの上から、件(くだん)のイチモツをなぞっている。
手が這うたびにその形が浮き彫りになっていくようで、それがこれ以上なく羞恥心を抉る(えぐる)。
「ふ、気持ちいいでしょ?こうして・・・ここを触られるの・・・好きだよね?」
同じ男だからだろうか、的確に弱いところを責められている気がする。
抑えようとしても、声が漏れてしまう。
それを必死に唇を噛んでごまかす。
「もうちょっと気持ちよくしてあげるね?」
そう言って、カタストロフィ・カシハラーは俺のズボンに手をかけると、中に右手を入れてきた。
「!!?ぁ、やぁ・・・!!」
すごく楽しそうに良い笑顔を浮かべていますが、やっていることはほとんど強姦ですよね?
パンツ一枚ごしに伝わる手の感触。
さっきよりももっと、その触感が伝わって・・・。
「や、だ・・・いや・・・っ」
「嫌々言うわりには結構ノリノリな気がするけど・・・無意識かな」
言われて気付いた。
腰が自分の意思とは関係なく、ゆらゆらと動いている。
身体をくねらせ、与えられる快楽から逃げようとしている、ようで、まるでその快楽を享受しているようにも見えなくも、ない・・・。
いや、でも・・・これ以上は・・・。
「これ以上はそろそろ危険だから・・・」
おっ、さすが柏原さん・・・!
さすがにこれ以上はやらないんですね!!
例え自分で慰めるにせよ、人に抜かれるよりは何倍マシか!
「危険だから、パンツ、脱ごっか?」
「・・・はぇ・・・?」
ブッ飛び過ぎてて萌えキャラみたいな声出た。
いやいや、いやいやいや。
繋がってない、繋がってないよ?柏原さん。
何で?何故?WHY?
言葉にできーない状態の俺は、ラーラーラーララーラーと頭の中で音楽を流しながら口をパクパクさせる。
ついでに目も白黒させる。
言葉にできないのは決して嬉しくてではない。
「いや、だからさ。これ以上やるとイっちゃうでしょ?ゆーすけくん」
だ、だからこれ以上はダメだっていう、話じゃないんですか・・・?!
「パンツ履いてたら、汚れちゃうじゃない」
何その、当たり前のことを言わせないでよみたいな表情。
ちげえよ、だから何で俺をイかせようとしてるのかっていって・・・いや、言葉にできないんだけども!そう脳内で叫んでるじゃないですか!!?
「ただでさえもう汁漏らしちゃってるから、ベトベトだしね?」
何プレイ!!?
何この羞恥プレイ!!!
何で俺は隣人(しかもお兄さん)に言葉責めされないといけないんですか!?
俺が何かしましたか!?
・・・いや、まあ。そのお隣さんのお言葉に(最近、忙しかったし)無意識に、溜まってたものが反応しちゃったのは、紛れもない俺ではあるんだけども。
いや、だとしてもよ!?
「じゃ、脱がせるよ?」
え、何が『じゃ』?!
「ちょ、ま・・・」
「はい」
「っ!!?」
・・・脱がされた。
俺の最後の砦。
すげーあっけなかった。
そして露わ(あらわ)になるムスコ。
今までの一連の流れで・・・ある意味非日常的な展開だったからかもしれないけど―それはしっかりと俺の股の間で主張していた。
未成年の主張ってか?やかましいわ。
「何だか興奮してるのかな?ヒクヒクしてる」
実況すんな!!!
マジでこの人俺を恥ずか死させるつもりだ!!
「大丈夫だよ、心配しなくてもちゃぁんとイかせてあげるから」
本当はもっと抵抗すればよかったんだろうけど、俺のムスコはもう限界近くまで迫害されていたし、そんな元気なかった。
というかパンツも奪われた今、俺に何ができるよ。
部屋を逃げ出すことすらままならない。
いくら隣が俺の部屋だっつっても、このまま外に出て誰かに見られたとき捕まるのは俺の方だ。
万一部屋に戻っても、今は多分久我さんがいるから非常に気まずいしな。
フルチンの男の防御力は非常に低いのだ。
だから俺は今、隣人の膝の上で脚広げさせられて、ちんこ握られてるんだけど。
・・・ううむ、支離滅裂とはまさに。
そのまま柏原さんは俺のムスコを緩く扱き(しごき)だした。
「っあ、あ、あ・・・!?やっ、ぁ、あ!」
「くすくす・・・声抑えられないんだね、可愛い」
柏原さんは笑いながら俺のムスコを虐める。
さっきとは比べ物にならない、ナマの感触。
それがわざとらしく俺を責め立てる。
「うん、硬くなってきた。鈴口もヒクヒクしてるし、イイみたいだね」
だから実況すんなって!!
えっと?鈴口って確か亀頭のことでしたね?
・・・なんて単語を口走ってんだよ、この人は。
しかし悲しいかな俺の口から出てくるのは反論の言葉ではなく
「や・・・!!ぁ、やぁ・・・ん、あっ・・・!!」
情けのない声ばかりで。
ビクッ、ビクッと身体が震える。
つま先まで力が入る。
「ら、め・・・本当に・・・ぁん・・・!!だ、めですって・・・ぇ・・・やんっ!!」
やんって。
やんって俺・・・。
「ダメじゃないよ。生理現象だから恥ずかしがることないんだよ。人前で射精しちゃおうが、人に触られて感じちゃうんだから仕方ないんだよ?」
その言葉が俺をじわじわと抉ってるんですよ・・・?
「ら、め・・・だめ・・・やだ、やぁあ・・・!っ、ひぁ・・・!!やだ、で・・・やめてくださ・・・かしはら、さん・・・!!」
名前を呼んだ瞬間、一瞬動きが止まった。
やった、と思って油断した瞬間
「っ!!!?!やぁ、ひゃあああっ!!?ら、やぁあ!!そんぁ・・・!!つ、よくこすったら!で、でひゃ・・・でちゃ・・・あっ!!い、ひぁ!!?イっちゃ・・・!!やっ!なん、なんでっ!!?」
メチャクチャに扱かれる。
今までの緩い扱きは何だったんだ、っていうくらい激しく。
ぐちゅ、ぐちゅぐちゅ!
卑猥な音が響いて、耳を塞ぎたくなった。
その音が自分のムスコからの音だと思うと、耐えられない。
俺の制止の叫びが響いている間も、柏原さんは表情一つ変えず・・・いや、いささか悪魔のような笑みを浮かべて俺のちんこを扱いている。
その手を抑えるように自分の手を重ねると、まるで俺が柏原さんの手でオナニーしているみたいに錯覚した。
段々と意識が朦朧としてくる。
限界が近付いていることが、嫌でも分かった。
くちゅ、くちゅ・・・と、多分ワザと音を立てさせながら俺に強すぎるほどの快感を与えまくっているその人は、やっと俺の問いに答えた。
「名前・・・呼ぶの忘れてるよね?」
そ、そんなことで・・・!!?
「あっ、あ、あっ、っん!!!あ、き、きょ、へ・・・さん・・・」
「聞こえない」
「ひゃうぅうう!!!?」
より一層強く擦られた(こすられた)。
「きょ、へーさん・・・!きょーへー、さん!!!」
そう、半ばヤケになって叫んだら
「ん~?何?」
そう、間延びした感じに答えると
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅずちゅずちゅくちゅくちゅ!!!!!
「!!!?ひぁ!!あああ、っああ!!!?やぁあああ!!!ら、め!!!ひゃああああ!!??ぅあっ!!!ぁああんッ、あ、い、イっちゃ、イっちゃう!!!!らめ、出ちゃう、でちゃ・・・あぁあああ!!!きょ、へーさ、ぁあああ!!!!?」
「良いよ。いっぱい出して」
「ッ~~~~~!!!!!!?」
ガクガクガク、と身体を震わせ、俺は無理矢理迎えさせられた絶頂をただただ味わわされた。
ギューっと腹筋に力をこめ、つま先まで硬直して、俺は柏原さんの手の中に今まで溜まっていた分の精液を吐き出した。
「あ・・・ぁ・・・は・・・はぁ・・・」
肩で息をしながら、ぼーっと散らばった白濁(はくだく)を見た。
「いっぱい出たねぇ。太腿(ふともも)まで飛んでる・・・やらしい」
「!!!?」
ビクッと身体を震わせ、急いで脚を閉じた。
「かしは・・・きょ、へ・・・さん・・・俺・・・」
「あんなにアンアン喘いで・・・そんなに気持ちよかった?」
柏原さんが俺の顔を覗き込むようにして訊いてくる。
耳まで真っ赤な俺の。
そんなの言えるわけない、という意味をこめて柏原さんを睨んだら
「気持ちよかった?って訊いてるんだけど。分からない子にはもう一回シてあげるよ」
そう邪悪に吐き捨てて、柏原さんは再び俺のムスコに手を伸ばした。
二回もヤる元気ないし!!
柏原さんの手が触れると、さっきイったばっかりで感度が上がりまくっている俺のソレは、痛いくらいに感じた。
それが再び虐められる前に俺は観念して
「き・・・ち、かった、です・・・」
そう呟く。
「聞こえないって」
甘い声で、嗜虐性を帯びた声で柏原さんが耳元で囁く。
「気持ちよかったです!!!」
俺は叫ぶ。
ヤケである。
「そ、良かった♪あ、拭いてあげるね?」
「い、良いですってマジで!」
「動けないんでしょ?いいよ、やってあげるから」
その後も、仰る通りほとんど腰が抜けたみたいになってしまって動けない俺は、また柏原さんの膝の上に乗せられ脚を開かされ、自身の白濁で汚れた脚やらムスコやらを拭かれたのであった・・・。
<***>
(柏原side)
一通りの行為が終わって、後処理をしながら考える。
やっぱり可愛かったなあ。
イくときに俺の名前を呼びながらイくとか・・・こっちも危なかったけど。
ここの壁は薄いから多分ゆーすけくんが一人でせっせと励んでいたら声が聞こえちゃうと思うんだけど、そういうのあんまり聞いたことないから、結構溜まってたんじゃないかな。
本当はイく瞬間手を止めて寸止め状態にして、切なそうな顔で何で・・・?って言ってくるゆーすけくんに、イかせてくださいっておねだりさせたりしたかったけど、それはさすがに童貞拗らせてる(こじらせてる)ゆーすけくんには辛いかなと思ってやめてあげた。
次はやるけどね?
恥ずかしがりながら、でも身体は正直で腰をゆらゆら誘うように揺らして、おちんちんプルプルさせながら「しゃせーさせてくださいっ」っておねだりさせたいなあ。
うん、ゆーすけくんの射精管理したい。
根元と・・・ついでに尿道も栓しちゃって、イきたくても俺の許可なしにイけないゆーすけくんとか可愛すぎるなあ。
顔真っ赤にして、イきたくて堪らないエッチな身体をよじらせて・・・。
内股気味な脚を擦らせながら、上気した顔と涙目で蕩けそう(とろけそう)な顔して俺の顔を見上げて・・・。
うん、想像しただけでも堪んないなコレ。
最後だって、気持ちよかったって言わせた後、具体的に、何が?どこをどうされるのが?って訊きたかったけど、そんなことしたらきっとへそ曲げちゃうしね。
今俺にされたこと思い出しながら、顔真っ赤にするとことか見たかったけどなあ。
・・・それにしてもさっきから、タオルで拭かれてるだけなのに良い声出すなあ。
内股拭かれてるだけでその声ってw
気付かないふりして、いっぱい擦ってあげようかな。
もう一回くらいイってもらって
「あれ?拭いてるだけなのに、またイっちゃたの?」
って、恥ずかしがるゆーすけくんを追及したい。
うん、そうしよう。
ごしごしごしごし。
「ッ!!!ぁ、ああっ、ん、んっ、んんん!!!」
くす。
可愛いなあ。
今日はこれくらいで許してあげようかな。
俺の知らない間に同居なんてしてるからこんな目に遭うんだよ?
隣人が俺みたいに優しくて良かったね?
悠介くん。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
14 / 44