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んー・・・。やっぱり可愛い。
人混みではぐれないように手を繋いだら、真っ赤になって目が潤んでいた。
小夜サン、ソレハ無意識デショウカ
可愛い態度に、心臓を何度撃ち抜かれたことか。
手を繋いだまま、目星をつけていたお店へ向かう。
このデートプラン、相当調べた。だいたいの時間割もしてある。周辺の駐車場もバッチリだ。
どんどん俺の事を好きになって欲しくて、俺なしでいられないくらい がっつりハマって欲しい。
小夜をリードしつつ、たまに投げられる可愛さ爆撃に焼け野原にされながらも目的のお店へ向かった。気に入ってくれたのか、海鮮丼を写真に撮る姿は正直嬉しかった。調べて連れて行ったお店で、嬉しそうに撮ってくれて、すごく愛おしいと思ったのだ。
記念に、という口実をつけて一緒に写真も撮った。自撮りだから、くっついて撮った。小夜の体温が肩に触れて、ドキリとした。
俺にとっては、小夜とのはじめてのデート記念の写真だ。
あとで送信する約束をしたが、本当に嬉しそうな顔で頷いてくれて、俺のテンションもどんどん上がっていく。
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