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73 2018年8月20日
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「あ・・・っんんっ・・。」
小夜は絶体絶命の危機を迎えていた。
抱きしめられ、風見さんの首元の、甘い匂いを嗅ぎながら、ベッドで体を弄られる。自然に恥ずかしい声が出てきて、抑えられない。ぶるぶると体が震え、時折強い刺激が体を跳ねさせた。
「やっ・・・お願い!・・・風見さん、起きてッ」
昨日はあれから帰ってきて、中華丼と卵スープを振る舞った。風見さんは手放しで褒めてくれて、心底良かったと思った。
食事のお礼にと食器を洗ってくれて、ふたりで並んでベッドに横になって風見さんに抱きしめられながらテレビを見ていたところで記憶がない。
煌々と電気のついた今は、明け方。いつの間にかふたりして寝ていたんだろう。
おれは風見さんの方を向き、お互いに向き合った状態で抱きしめられている。
か、風見さん、寝てるのに何で体触るのっっ?!
無意識だと思う。思うが、さわさわと背中を上下し、お、お尻を揉み込み、腿の裏を撫で上げながら!!!寝息を立てるってどういう寝相なの?!
ひとりで感じまくり乱れる自分は、何なのか?!
泣きたくなりながら、ぶるぶると震えている。
「んっっあぁんっ!!」
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