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グチャグチャの下着を脱いで、丸める。風見さんの上着のボタンを外していき、筋肉のついた上半身を剥き出しにしていった。
何をするのかと、風見さんがおれをジッと観察している。その見られている感覚でさえ、興奮材料になった。
「・・・ここ、舐めてもいい?」
首筋に指を当てて確認する。
「いいよ、小夜の好きにして。」
耳元で囁かれて、ごくんと唾を飲み込んだ。
「風見さん、おいしそう。」
「美味そうに見えるの?」
クスクスと笑われながら、抱っこされる。
「あ、濡れちゃうよ。」
グズグズになっている部分がくっつきそうになって、慌てて止めようとするが、「俺も今から濡らしてくれるんだろ?」と言われ止めるのをやめた。
「・・・うん、頑張る。」
抱きついた。
ちゅっちゅっと音を立てて首筋をキスしていく。
良い匂いのするそこに、酔っているみたいだ。もっと欲しくなって、あむあむと優しく噛んだ。耳もおいしそうで、口に含む。こりこりとした独特の硬さが気持ちよくてやめられない。
風見さんの息が上がってきたのを感じて、更に興奮した。
「・・・きもちいい?」
「いいよ、小夜。」
掠れた声が嬉しい。感じてもらっていることが、喜びを生む。耳から顔を離して、きれいな胸筋を撫でた。
「・・・かっこいい。」
服を着ているときには目立たないが、風見さんは細マッチョだ。きれいな筋肉が素敵で、筋肉の筋をなぞっていく。胸板も厚くて逆三角形の上半身は男のおれが見てもかっこいいと思う。憧れの目をしていたのだろう、風見さんがクシャっと頭を優しくかき回した。
「小夜は綺麗だよ。」
「こんなに貧相なのにっ」
「小夜は綺麗だ。余計なものがついていなくて、スタイルも抜群だし、汗で光る艶やかな肌は撫でても撫でても飽きないよ。」
この首筋、肩、腕、胸、背中、可愛く揺れるお腹も、俺のことが好きだと形を変えるココも、触るとぴくぴくする、ココも・・・みんなみんな綺麗で食べたくなる。
言われながら指でなぞられ、興奮して息があがった。
「んんっ・・・触っちゃ、だめっ。おれが気持ちヨクさせるの。」
悪戯な手を掴み、口に咥えた。見上げると「あんまり煽るな。」と困ったように眉を下げられた。
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