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金曜、土曜と美湖ちゃんがうちで寝て、今夜は久しぶりのふたりっきりだ。
風見さんに腕枕をしてもらいながら、ふたりっきりの時間を噛み締めた。
「風見さん。」
「んー?」
「ごめんね、山崎(お隣)さんのこと。」
「いや。部屋に連れて帰ったのは俺だからね。でも、お互いあの状況じゃ見捨てられないし、仕方ないだろ?」
「うん・・・。」
頭にキスしてくれて、優しく肩を撫でてくれた。
「しばらく平日は、美湖ちゃんと同居生活だな。」
「うん。」
ギュッと抱きつく。
「どうした?」
「また明日からはこんな風にできないから、充電。」
「ふふ、可愛いな、小夜は。」
風見さんが半身を起こし、おれの唇を啄んだ。
「小夜、舌だして。」
「ん。」
舌を合わせ、絡め合う。上唇を食まれ、息が上がった。
「俺も充電するけど、いい?」
期待して、下半身に血が集まっていく。
こくんと頷くと、快楽の海に身を投げ出した。
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