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一方、小夜は浴室だと思われるドアを開けると、ピキンと硬直した。
綺麗な洗面台の向こうには、スケスケのガラス張りのお風呂が見えたからだ。
ひーっ。かなりのエロさ加減です、風見さん。
とりあえずお湯を溜めようとコックを捻る。と、横に入浴剤が置いてあった。
バブルバスッ!あわあわのお風呂になるの?!
説明書きを読んで、お湯が出てくる部分にジャッと投入する。すぐにぶくぶく泡が立ってきた。
楽しみ。
泡風呂なんて映画の世界だ!
洗面台に歯ブラシが置いてあったので、早速、歯磨きをしながらお湯が溜まるのを待っていると風見さんが入ってきた。
「お、泡風呂?」
「ふん、ほー。ほいてあった。」
「ふふ、俺も磨こう。」
ふたりで並んで、鏡の中で目線を合わせる。
目だけで微笑み合った。
通じ合っている感が、むずむずと こそばゆい。
口をゆすいで、湯船を見るとぷくぷくが満タンになってきていた。
小夜は慌ててお風呂場に入ると、お湯を止めた。
風見のいる洗面所に服を脱ぎに戻る。
「小夜・・・脱いで見せて。」
シャツを脱ごうとした瞬間に、わざとそういう事を言う風見さんはイジワルだ。脱ぐことを意識して、緊張してくる。
「ほら、シャツ。ボタン外して・・・可愛い乳首が見えてきた。」
「・・・やめて、恥ずかしいよ・・・。」
「恥ずかしがる小夜が見たいんだ。背中見せて・・・うん、綺麗だね。肩甲骨が肩を動かすたびに浮き上がって、エロチックだよ・・・こっち向いて。」
洗面台に置いてある椅子に座り込んで、指示を出す風見さんが魔王に見える。
「ベルト外して、ゆっくりだよ・・・こっち見て、エロい。いいよ、小夜。」
言葉責めってこう言うことなのかな。
なんだか興奮してきて、下半身に熱がこもってきた。
「ズボンを落として。あぁ、小夜も興奮しているね。形が浮き上がって見えるよ・・・美味しそうだ。」
「はぁっはぁっ・・・んっ。」
食べられることを想像したら、息が上がってきた。
触ってほしくて、むずむずする。
「靴下脱いでごらん、ん、可愛い踵。後ろ向いて。・・・パンツ脱ごうか。」
ごくりと唾を飲んだ。
ゆっくりと引き下ろしていく。
「こっちに突き出しながら脱いで・・・いいね、可愛い桃みたいなお尻だ。ここに俺のを突き立てるんだよ。」
するっと風見さんの手が蕾を掠めていく。
「あぁんっ」
「・・・こっち向いて。ぷるぷる震えているね、可愛い。」
わざと触れないイジワル小僧は、言葉だけでおれを興奮状態にさせた。
・・・息が乱れる。
「体、洗わなくていいから。泡の中に入ってて。」
言われてフラフラとガラスの扉を開けた。小夜はそのまま湯船につかった。
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