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びくり、びくりと、小夜のモノが揺れる。
放出後のソコは、勝手に震え、動きだした。
若い小夜は、特にその動きは顕著(けんちょ)で、見ていて可愛い。
気持ちが良かったと訴えるソコを優しくシゴいて、尿道にのこる精液を全て吐き出させた。
ちゅ・・・
唇を合わせ、絡めあう。
整わない息の中の、キス。
「・・・風見さん、大好き。」
「俺も大好きなの、知ってる?」
「だって・・・おれ、いっぱい好きだもん。」
髪を撫でつけ、額をくっつけた。
「俺の方が好きだよ。小夜無しの人生なんて考えられない。」
かちゃ、とネックレスが当たった。
「不滅の愛って、いいね。」
「うん。」
俺の首に両手を伸ばし、引き寄せる小夜。
「こんなに愛し合ってるから、良いよねって思った。」
「それで買ってくれたの?」
囁くように告げると、小夜はくすぐったそうに肩を竦めた。
「それも、あるけど・・・風見さんの色だから。」
「俺の、色?」
「明け方の、空の色・・・暁の。」
・・・陽が射す前の、まだ暗い空の色らしい。
「じゃあ、小夜の夜と混じり合う時間の空の色って事だね。」
「うん・・・おれの闇を、あかるく・・・してくれる・・・。」
すぅ・・・と、寝息をたて始めた小夜に、そっとキスを落とした。
「大切にするから。」
胸に抱き寄せて、頭を撫でた。
腕の中で安心したように眠る小夜が愛おしい。
俺も小夜につられるように、ゆっくりと眼を閉じた。
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