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夏祭りの主役は。④
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コ「じゃぁ、俺はショッピくんとやな!!」
シ「はぁ…なんでですか?」
コ「だってあいつら何時も一緒におるやろ?せやから、俺と何時も一緒なのはショッピくんしかおらんやろ。」
シ「………別に良いっスけど。」
コ「よっしゃ!!決まりやな!!じゃぁ、俺らも先に失礼しますわ。」
2人はお互い軽口をたたきながら、人混みに紛れて行った。
鬱「えーっと……じゃんけんで決めますか?」
ゾ「いや、俺はロボロとでえぇで。」
ロ「へっ?なんでなん?」
ゾ「その方が沢山美味しいもん食えるやろ。」
し「まぁ、せやな。」
ロ「…なるほどね。」
ゾ「よし、じゃぁ、行こうか。」
そういうとゾムはロボロの手を引いて屋台の並ぶ方へ歩いて行ってしまった。
((あいつら、どんだけ食うつもりやねん……それより…。))
残されたのは俺と大先生のみ。
つまり、自然的に俺ら2人が組む事になる。
2人の間に気まずい雰囲気が漂う。
鬱「…シャオちゃ …」
し「…大せんせ …」
((……被った。))
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