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1 魔王城(キルア)side
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時間はリオンとエルが掃除をしている最中まで戻る。
『朝……魔王様は疲れていらっしゃるので誰かが起こさなければ目覚めはしない。あぁ……出来ることなら魔王様を好きなだけ寝かせて差し上げたい!だけれども、出来ないのが魔王様の定め。だけど、このキルアが起こす以上少しでも魔王様を寝かせて差し上げます!』
レム「ディーラム!起きろー!」
ディラム「ん……もう朝か……」
『あのチビめ……魔王様はお疲れなんだぞ!それに今日は魔王様の寝顔や俺に向けられるの寝起きの腑抜けた声や表情まで奪うとは許すまじ……』
レム「もう朝だよ!」
ディラム「そうか……キルアおはよう。そんなところに立っていないで入って来るといい」
キルア「ディ……ディラム様おはようございます」
『さっきから話している俺はキルア。超かっこいい魔王様であるディラム様のお世話係さ。そんで、あのチビがレムとか言う奴。勝手にディラム様のお側につきまとってる。最後に超かっこよくて超強い我ら魔物の頂点に立つお方魔王のディラム様!』
ディラム「そう緊張しなくてもいいだろ?いつも側にいるのだからな」
キルア「は、はい!」
『あ、あのディラム様が俺なんかのために微笑んでくださっている!キルア感激です!』
レム「ディラム様おはよう!」
ディラム「レム、おはよう。今日は起こしてくれてありがとうな」
レム「ディラム様が嬉しいなら僕毎日起こすよ!」
ディラム「いや、大丈夫だ。俺にはキルアがいるからな」
レム「はーい!」
キルア「ディ…ラ……ム様」
『ありがとうチビ。お前のおかげでディラム様からとても嬉しいお言葉が……!この言葉だけで……俺は生きていける!』
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