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お仕置き?
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どんどん響が近づいてくる
直ぐに逃げようとしたら、手首を捕まれ戻される
響が近づけば、俺が後ろに下がる
それも直ぐに終わってしまった
トンッと俺の背中に壁がつくと響に覆いかぶされた
いわゆる壁ドンというやつだ
これって俺にやるべき事じゃなくない?
「待てっ!はやまるな。響一旦落ち着こう?な?」
そう言ってる俺の方が心臓をバクバクさせている
これはまずい。大変まずい。
「ちょっと静かにして」
「はい」
大魔王様の目力に耐えきれなかった俺は咄嗟に答えてしまった...
これから何されるか大体の予想はつき、俺は目を固くつぶった
...
...
ん?
思っていた感触がなくて、目を開けると響がニヤニヤしながらこちらを見ている
「んなっ!なんだよ...」
「いやー、目なんかつぶっちゃってさ、誘ってんのかと」
「そんなわけあるか!」
「はいはい」
俺が真っ赤になりながら反抗するといきなり口を塞がれた
「ぅん、何し..て、ぅんん、やめ」
俺が口を開くと、あろう事か舌を入れてきた
「ぅん!?ひび..き、やめ、っはぁ!はぁ!」
長く甘いキスをされた俺は腰が抜けて響に倒れ込んでしまった
「ぅぅ、なんてことすんだよ!」
「俺言わなかった?
お仕置きって、」
こんな言葉を耳元で言われた俺はもう顔がやばい事になってそうだ。
しかも、イケボって!
イケメンのくせに、声までいいなんて、神様卑怯だ...
「俺は謝らないからな!
これでチャラだ!」
そう言い捨てて、またもや俺は逃げた。
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