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目覚めた先で
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「ぅ、うん?」
俺が眠りから眼を覚ますと、そこはどこかで見たことのある天井だった…
「ここどこだっけ?」
順番に眠る前の記憶を呼び起こしていくと、疲れて響の腕の中で意識を離してしまったことを思い出した。
つまり、ここは響の部屋なのかな?
少し前のあの事件(キスされたやつ…)があってから来てなかったから、ちょっとびっくりした。
とりあえず…
どうしよう?
まず響探してもう一回お礼言っといたほうがいいよな?
でも、怒ってたからなぁ…
こっそり帰るって手もあることにはあるし、
わざわざ魔王様のところに自分から行かなくても…
と、現実逃避していると
ガチャリ
「起きたか?」
「んッ/なっ!びっくりした…
響、なんか声掛けてよ、」
「ここ、これの部屋なんだけど?
はぁー、全く。お前が寝るから運ぶの大変だったんだ
ぞ?ったくよ」
「ハハハ、ソレはシツレイイタシマシタ・・・
ボソッ))運んでくれてありがと..」
そうか、響が運んでくれたのか
やっぱり響って優しい...のか?
ドカッ
「うん?どうした響思い詰めたような顔してさ」
「いやぁー、ね。ちょっとお前に寝る前男に何されそうだったか体に教えてやろうかな、と思ってさ」
やけにいい顔で言うな
それにしても、なんだ?
俺確かに身の危険は感じたけど...
「なぁ、響。俺何されそうだったんだ?」
「教えて欲しい?」
「エッ?うーん、まぁ」
「そうかそうか!いいよ。実際にやって見せようか?
(ニヤリ」
「うん?教えてくれんの?
じゃあ、お願い!」
なんだろなぁ?
まぁとりあえずいいよな
この時俺は知らなかったんだ。
響が何をしようとしていたのかを.........。
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