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声したよね?確かにしたよね!?助かる??マジ?
「やったーー」
「お主喜んでおらぬだろう…」
え、こんなに喜んでますよ?
「暴れたら落ちるかもなので、こう、テンション抑えて頑張ってますよ…っていうより、どこに居ます?下ですか?すいません、首が絞まるので下は向けないのですが」
「てん、しよん…?否、我が居るのはお主の隣だ」
「えっ」
そういえば何だか声が近い気が…てかちかくない!?隣っていうか耳元で声しませんか!?
ちょっと、否かなり距離感の無い恩人になるかもしれない人を見ようとゆっくりと右側に視線を向ける。
「え、人?!じゃ、無い?」
「そうさな、我はこの森に住まう精霊だ…と、言うより前にお主に聞きたい事がある」
「聞きたい事ですか?」
「そうだ、返答によってはお主の事は…放置」
「ひど」
俺の返答によっては自分の命がヤバい。何を聞かれるのか…もしかしてここ誰かの私有地?不法侵入?ってそれは神様の奴が悪い。それで放置されたら恨むぜ神様。
何を聞かれるのか分からないので考えても纏まらない。
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