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想い
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佳那side
雅弘が仕事へ行った後、佳那は急いでスクールバックを持ち学校へと向かう。通学では電車を使っているため、スマホの時間をちらちら見ながら早歩きをする。
〜まもなく、三番線に電車が参ります〜とアナウンスが流れると急いで階段を下りた。
「おっはよー!いつも大変そうだな(笑)」と笑いかけるのは同じクラスの竹内 涼平(たけうち りょうへい)である。
佳「…ぉはよ」
荒い息を整えながら、電車に乗る。
竹「雅弘さんと朝から何してたの?」
佳「えっ…なんもしてない…」
今朝雅弘が触れただけで感じてしまったことを思い出した佳那は顔を真っ赤にさせた。
竹「あったんだ…」
佳「なっない!!」
隠そうとしても顔に出ているため無駄である。
竹「なんでおっさんなんか好きなの…」
電車の音で竹内の声は消された。
佳「んっ?なんか言った?」
竹「なんでもない…」
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