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朝と冷蔵庫
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雅弘side
朝、冷蔵庫を開けると佳那が用意してくれたであろう昨晩の料理があった。佳那は雅弘のことを考え、胃に優しい物を作ってくれる。
夕飯はなるべく一緒に食べようとしていた。が、昨日はそれができなかった。
佳那に料理をしてもらうのが悪い気がした。
雅「佳那くん、昨日はごめんね」
佳「大丈夫です」
そう言って、苦笑いをする。
雅「今日は早く帰るから」
佳「…はい」
佳那は下を向いてしまった。今、どんな顔をしているのか分からない。少しだけ距離を感じた。
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