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ふわふわとした世界
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※次のページを書いたはずがバグで読めるか分からない状態です。もしかしたら読めるかもしれないです。
授業もまともに先生の話を聞けなかった。襲ってくる睡魔に、寝たくないと抵抗する。
竹内「佳那…次は体育だけど」
佳那「行こっか」
立ち上がって、体育館へと向う。夏の体育館だ。サウナのように熱い。湿気があり、汗が蒸発しない。熱い体に、目眩が酷い。
先生が来れば、準備体操が始まる。なるべく体力を使わないように動く。
バスケをするため、グループに別れた。人が多くて、目が回りそうである。
スタートする試合に、ボールが回ってくる。パスをしなければ…
────あれ…体が……
前が暗くて見えない。
電機の明かりが消えるように、ぱっと意識が飛んだ。
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