アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
理性
-
雅弘side
小さな口から漏れる吐息。唾液を飲むと、佳那の唇を軽く甘嚙みする。
硬い何かが太ももにあたる。それは擦り付けるように動いていた。犯人は佳那である。無意識だろう、本人はキスに夢中である。
ここから先をしていいのか判断する理性が無い。欲望のままに動く雅弘の手は、腰から下へ下へと撫でながら目的地である佳那のイチモツへと辿り着いた。
小さな子供のようなサイズ。ズボンごと下着をズラせば、プルンと顔を出した。
佳那「はぁうっ…ましゃひろしゃん…」
雅弘の手に反応した佳那は可愛らしい高い声で鳴いた。重なっていた柔らかな唇が離れていき、サラサラとした髪が擽ったいくらいに肩に接触する。
佳那「あぁ……はぁんっ…ぁ……ぁぁあっ」
夢でみた喘ぐ佳那よりも、やはり本物の喘ぎ声はさらに下半身が疼いた。罪悪感でいっぱいなはずなのに、性欲が邪魔をして不純な行為が止まらない。
どんな表情をしているのだろう。乱れた顔が見たい。雅弘は佳那の名前を呼び、握っているイチモツとは違うもう片方の手で小さな顔を掴み、こちらへ向かせた。
トロンとした瞳は涙で溢れ、上気した頬はいつもより色気があって美しい。緩んだ口から、唾液が漏れ、今にも果てそうな佳那の姿はさらに雅弘を欲情させた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
85 / 167