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69(シックスナイン)の日 番外編
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※2人が、恋人同士になった設定です。
佳那side
たまたまTw○tterのトレンドにのっていたシックスナインという言葉。僕はそれを見てしまってから、今日一日そわそわしていた。
隣には雅弘さんがいて、洗濯物を干している。僕は心を無にしようと、窓から見える町並みをぼーっと眺める。
雅弘「佳那くん?大丈夫?」
佳那「ふぇっ?」
雅弘「ぼーっとしてたけど」
わざと、ぼーっとしてたんです。雅弘さんとの距離およそ10センチ。あんなことやこんなことを妄想してしまって、ボンと音をたてて頭が爆発した。
雅弘「顔、赤いけど、もしかして熱?」
佳那「ひゃっ」
コツンと合わさる額と額。熱が伝わり、息がかかる。鼻が軽く触れると、そのままキスをしてしまいそうな距離だ。
雅弘「ん〜…熱は無さそうだけど…」
佳那「なっないです!!」
雅弘さんから離れると、赤くなっているだろう顔を隠す。卑猥なことを考えた僕を隠したくて、そのせいで目が泳ぐ。
雅弘「耳が赤いし」
(耳っ!!)
そう言われて僕はバッと耳を隠す。
雅弘さんと目が合う。カッコよくて、ドキドキして、それで声に出ちゃうんだ…「………すき」って。
雅弘「俺も好き」
佳那「はぁう///」
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