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69(シックスナイン)の日♥2 番外編
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雅弘side
この顔は知っている。視線を外し、眉をハの字に下げ、そしてぽっと桃色に色づくのを。
雅弘の抑えていた欲望が溢れ出る。
誘うような瞳。薄いながらも柔らかな唇。
名前を呼べば、佳那との距離が近づく。サラサラとした髪に指を通すと、食むように甘い唇を堪能する。それは先程の菓子の味か、佳那の自身の甘さか…
佳那は雅弘を受け入れると、体すべてを預けた。お互いを確かめ合い愛を深める。
どちらの唾液かも分からなくなるほど、激しく、時には優しく。トロンとした瞳が物欲しそうに強請るのだ。
────佳那side
別にアレ(69)をしたかったわけじゃない。
行為を寄せてくれる恋人に、佳那は幸せそうに好きと言う。
「シックスナインってなんですか?」と純粋そうに言えば、雅弘は顔を真っ赤にさせる。
少し意地悪をしてしまったかもしれない。
口で説明する事を躊躇う雅弘に、佳那は正直に「ごめんなさい。知ってます」と言う。
佳那「でも、ちゃんとは知らないので雅弘さんが僕に教えてください」
カチッと雄のスイッチが入り、雅弘は佳那を抱き上げ寝室へと連れて行く。
ギシリと軋むベッド。服を脱がされて、大きな手が秘部に触れる。
カーテンから差し込む光。まだ夜ではない。
真っ昼間から始められた行為は長く、きっと立てなくなるだろうと思う佳那であった。
【69(シックスナイン)の日 番外編︰END】
※まだ本編でせっせせしてないので、こちらでは本番は書きません。
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