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智紘side
涙は、ひいたし教室に戻らないと
ガラッ。 シーン………。
「あの、先生遅れてすみません。
教科書を持ってくるのを忘れてしまって、借りにいったんですけど、その」
「あっ、ああ。とにかく席に着きなさい。
誰か文城君に教科書」
「文城君、僕の貸してあげる」
「いや、僕のを見なよ。」
「いやいや、僕の教科書を」
みんな優しいなあ。
あれ?さっきまで、苦しかったのに。
「みんな、ありがとう」
ガラッ
優都?なんで教室に?
「チッ」
怒ってる。僕がまた、怒らしてしまったのだろうか?
何を考えてるのか分からない。
優都、景帝。
「おい、俺の使え」
「え?」
優都は、教室から出て行った。
やっぱり優都は、優しい
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