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大丈夫!! 遙榎と優都と練習しただろ。
それに、景帝だって…。
そしてその日、僕は初めてすべての役を成功させた。
「優都、遙榎ありがとう。
2人がいなかったら、僕うぅぅ」
「なに、泣いてんだよ。でも今日の智紘は、上手かった。」
「優都が綺麗だったって智紘のこと誉めてたよ。」
「えっ?ほんとに?」
「あっおま、遙榎!!何言ってんだよ!?」
「うるさい。素直に誉めないから。
智紘、本番もこの調子で頑張ろう」
「うん!!」
本番の日
僕は緊張ですでに頭は、パニックになっていた。
舞台の袖の階段で1人でセリフの確認をしていた。
そんな僕に声がかかった。
「智紘」
「景帝!?何でそんなとこに…。」
「ん?階段の上だろ?てか、お前1人でしゃべってたのか?」
「違うよ!!!!?…その、セリフの確認。」
「ははっ。お前らしいな。
なあ、智紘…好きな奴いるか?」
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