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爽『ねぇ。』
布団を頭から被ったまま一向に顔を出さない禄に呼びかける。
禄『…。』
爽『おーい。』
禄『…。』
どれだけシカトするつもりなんだ。
痺れを切らした爽は、わざと声を低くした。
爽『もう一回掘られてぇの?』
するとビクッと布団が揺れた後に、少しずつ顔を出した。
禄『怒った…?』
開口一番がそれって素直に可愛い。
口調を元に戻して答える。
爽『ううん、こうすれば出てきてくれるかなって。』
ニコッと微笑みかけると、口を尖らせて顔を赤くした。
禄『…ギャップ凄すぎ。』
爽『ギャップ?』
何がだと聞き返す。
禄『何時もは爽やなのに、俺と話してる時とかえっちの最中は雄々しい所…。』
爽『人間そんなものだよ、稔屋だって普段男前なのに俺と居る時とセックスした時は蕩けた顔してるよね。』
あまりに恥ずかしかったのか噛み付く勢いで返される。
禄『蕩けてなんかないし、そもそも何その蕩けた顔って!!』
爽『ん?甘えたいとか気持ちいいってのが全面に出てる可愛い顔。』
さらにそれを聞いて恥ずかしがっていた。
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