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ブォー
普段は煩わしい音もゆずが居る特別な音は心地が良い。
優しい骨張った手に目を瞑っていると音が止んだ。
爽『終わったよ。』
禄『ん、ありがとう。』
本当はもう少し触れていて欲しいけど乾いてしまったものは仕方がない。
爽『彼奴らまだ寝てんの。』
禄『ノックだけしておくか…透真。』
名前を呼んでノックをすると、ドアが開いた。
透真『ん…はよ。』
禄『慎也はまだ寝てるの?』
透真『あぁ、多分遅刻してくから先に行っててくれ。』
禄『分かった、行ってきます。』
眠たそうに目をゴシゴシと擦る透真に挨拶をする。
透真『行ってらっしゃい。』
返事が来たことを確認してからゆずと寮を後にした。
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